中学生の時、ぼんやり「クラシックっていいかも」と思っていて、バレエで踊ったあの曲なんだろう、とか、オーボエでいい演奏ないかな、とか考えながら、YouTubeでオケ曲やクラシックをたまにあさっていた。
そんな中で出会ったのが「韃靼人の踊り」で、なんとなく好きで、いくつかの演奏を繰り返し見ていた。ある時、別の「韃靼人の踊り」の動画を見つけた。
再生した瞬間、オーボエの最初の一音から衝撃的だった。
「オーボエってこんな音なの…?」と思ったと同時に、その歌い方と、オケ全体の演奏があまりにも凄くて、最初から最後まで全身にずっと電気が流れているみたいだった。
その動画に夢中になって、何度も何度も聴いた。少し離れて聴くと、オーボエもオケも、まるで大きな合唱みたいな豊かなサウンドに聞こえるし、ハンターハンターの最新話を読みながら聴くと、ワクワク感が半端ない。そんなふうに、めちゃくちゃに楽しんでいた。
1000回以上聴いたんじゃないかと思ってる笑。歌い方やフレーズの作り方は、最初はこの演奏にもろ影響を受けていた気がする。
その動画は、ベルリンフィルの2007年ジルベスターコンサートの映像で、CDも買って楽しんだ。
同時に、それまで私は「どの曲をやっているか」ばかり見ていて、「誰が吹いているか」「どのオケか」はほとんど気にしていなかったことにも気づいた。
この動画をきっかけに、ベルリンフィルの大大ファンになってしまったし、「演奏によってこんなにも曲の良さが変わるんだ」と思い知らされた。
そこからボロディンの曲をはじめ、いろんな録音を漁って、クラシックに本格的にハマっていった。
今思えば、自分のルーツみたいな「宝物の演奏」だと思う。
↓URL(有名なやつ)
https://youtu.be/Uq984sKqokI?si=AJkE1u_dDyDz_FnP