保育所にいた時、こんなことを言われた。
「自分のことを自分の名前で呼んじゃダメよ。私って言おうね」
保育士さんの誰かがふとこんなことを言って、当時の私にはそれがしっくりきて大事なことに思えてた。たぶん、それがちゃんとする礼儀正しい、自分勝手じゃないって感覚だったのかな。
そもそもその前は、一人称になるものを発することがなかった気がする。自分の話をしなければどうにかなる。でも友達が自分の一人称で自分の話をするのをなんとなく真似したくなって、私は「私」を使って自分の話をした。
自分でもぎこちない感じはあったし、当たり前のように周りの友達にめちゃくちゃいじられた。周りは自分の名前で自分を呼んでいた。
でも、自分の名前で自分を呼ぶのは良くないっていう感覚はあって、保育所で次に編み出した妥協は「うち」だった。中学生くらいまで使ったんじゃないかな。
これも保育所の時に限らず、時々で「うち」はいじられた気がする。けどこれしかない感じがしてそうしてた。
「私」って言っても違和感ない感じの年齢になった気がしたら、「私」に変えた気がする。
(そもそも、ずっと、一人称を会話で使いたくないんだけどね…。)
そんなこんなで、「私」を使って乗り切る感じが一生続くのかと思いきや…
高校生時代のかなりしんどい時だった。
自分が落ちてしまわないように、心の中で何度も「るか!るか!!」と言っていた。暗い画面から聞こえてくるみたいに。
多分3年間くらい、しんどい時に心の中で「るか!」と叫ぶことが習慣化していたので、
どこかから「私」っていうはずのところが「るか」になりかけることが増えてしまった。
え、結局…笑
最近何年か、
「るか」と自動で呼びそうになる自分と、「私」って呼ぶはずの自分が喧嘩して
「るかのさ…私…あ…え…」
ってなってることがある。
これを聞いた時は、こういう事情です笑。
てか「ルカログ」とか作ってるし笑笑。